マレットで弱点克服なるか?
どうも、こんばんわ。
前回はフォークを変えたバイクで試走しましたが、フロントアップが重くて残念でした。
今回はフロントアップを軽くするための方法を考えたので試してみました。
なんでフロントアップが重いのか?
フロントアップが重い原因はフロントフォークが短くてBBが下がっているからと思われます。
フロントフォークが100mm程度短くなったのでBBも30〜40mmくらい下がっているかもしれません。
じゃあどうする?
フロントを長くすればいいが方法が多くないです。
思いついたことを書き出してみます。
- 肩下が430mmより長いフォークを買う
- ストリート用の専用フレームを買う
- フォークコラムの下側にスペーサーを入れて肩下を伸ばす
- サスフォークに戻す
- フロントタイヤのサイズを大きくする
ざっと思いつくだけ書き出してみました。
何をやってみるか?
- 肩下が長いフォークやストリート用のフレームはお金がかかるから貧乏ライダーの僕には無理
- スペーサー入れて肩下伸ばすのは安全なのか分からないしサイズの合うスペーサを持ってないので今は無理
- サスフォークに戻すのはありだと思うが最終手段なので保留
- フロントタイヤのサイズを大きくするのは今持ってる物だけでいける!
ということでフロントタイヤのサイズを大きくしてみます。
用意したもの
- 27.5インチのタイヤ(9mmQR)
たまたま通勤用のバイクが27.5インチということで取り付けできるかもしれません。
26インチホイールと27.5インチホイールは下表のように直径で30mmくらいの差なのでフォークにも問題なく入ると思われます。
ホイール径 | ホイール直径 | タイヤ外径(大体) |
---|---|---|
26インチ | 559mm | 650mm |
27.5インチ | 584mm | 690mm |
29インチ | 622mm | 735mm |
取り付け
無事フォークに干渉することなく取り付けできました。
見た目はあんまり変わらないように見えます。
試走
前回と同じく初めはフロントアップで上げてみる。
ちょっと軽い気がする!
テンションがあがったのでバニーホップをする。
26インチのときより軽く上がる!!
ということで前27.5インチ、後26インチだと結構乗りやすいことがわかりました。
世間では前後異径ホイールのことをマレットと呼んでいるようで、下り性能の向上が見込まれることから近年はダウンヒルで注目されているようです。
コーナリングしてみると26インチのときよりフロントに安心感がある気がします。
乗ってみて思ったこと
後日談
もう一度26インチに戻して乗ってみたところ、「27.5のときとあんまり変わらない?」気のせいなのかもしれないと思ってしまいました。
プラシーボ効果ってやつかもしれないですね。
もうしばらく乗り込んでみます。
29インチなんてつけたらどうなってしまうのかな。